自分のことがよく分からなくなる時、自分を見失ってるなと感じる時。
誰にでもあることですよね…。
私も30歳の頃、まさにそんな風に感じてモヤモヤしていました。
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自分を見失って、何かしなければ…と焦る悪循環。
30歳の頃のわたしは
どこかで自分を落としてしまった 取り戻せるのだろうか今更?引用元:
アンジェラアキさんの『たしかに』
という言葉がぴったりで。
自分のことを大きく見失っていてどこに舵をとったらいいのか分からなかった。
結婚したらしあわせになれる。
そう信じて婚活を頑張りまくって運よく結婚したけど喧嘩ばかりで。
自分がこの先どの方向に進んだらいいのかも分からなくなってしまって。
周りのみんなが順調に人生を歩んでいるように見えてキラキラ眩しくて。私も何かしなくては…と焦っての悪循環…。
1日10分でも自分を向き合ってみる
何かしなくては…という焦る気持ちを一端置いておいて、まずは自分と向き合う時間を取ってみました。1日10分でもいいんです。自分を見失っているということは、自分との繋がりがとても弱くなっている状態。
優しい人ほど自然と、自分より周りの人を優先して生きていることが多いもの。見失った自分を取り戻すために自分との時間を意識的につくっていきましょう。
新しい世界を知ってみる
本屋に出かけてなんとなく気になるな~という本や、友達のお勧めの本で世界を広げてみるのもいいですね。他の世界を知ることで自分の好き・嫌いが分かってきます。
私がやってきた方法
私自身は誕生日や名前から自分の素質を知ったり(数秘カラー、MAYAカラー)、カラーセラピーで自分の気持ちに向き合えるツールで自分を知って気持ちに向き合うことをひたすらやってきました。
過程の中ではもちろん、認めたくない自分もいたし、楽しいことばかりではなかったかもしれません。
だけどやっていくうちにどんどん自分とは何か。どんな価値観をもっているか。何が好きで何が嫌いかがなんとなく分かってきました。
それが分かってくると、じゃあどんな人生を生きたいのか?そのためにはどんな目標やテーマを持って生きたいのか?という設定が自然とできるようになっていました。
まとめ:ひとりの時間は大事。孤独が自分をつくる。
孤独を飼いならせば人生に輝く道を発見できる。引用元:瀬戸内寂聴さん
自分を見失っていたころの私はひとりの時間が苦手でした。
みんなとワイワイ楽しんでいれば今の自分を見ずに済むから。ひとりでいると自分の惨めさや不安を感じるから。
だけど自分を取り戻せるのは自分しかいないんですよね。
焦った時ほど、自分に戻る。
これからは何があっても自分の手を離さずに生きて行こうと思っています。